インターネットを見ている時に次のようなパーセント(%)を含む文字列を見て何か意味があるのか、ただのシステムのバグなのか気になった方もいるでしょう。
%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%AD
実はこのパーセント(%)を含む文字列にはちゃんとした意味があります。
パーセント(%)を含む文字列はURLエンコードされた文字列
パーセント(%)を含む文字列は、URLエンコードという技術を使われて日本語が変換された文字列になります。
例えば、先ほどの「%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%AD」という文字列は、元の「きつね」という日本語がURLエンコードされた文字列になります。
パーセント(%)を含む文字列を日本語に戻すにはURLデコード
「きつね」という文字列を「%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%AD」というパーセント(%)を含む文字列に変換する仕組みはURLエンコードと言います。
それでは、「%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%AD」を「きつね」という日本語に戻すにはどうしたら良いのでしょうか。
それには、URLデコードという仕組みを利用します。
つまり、URLエンコードとURLデコードは二つあって初めて意味がある技術になります。
URLエンコードまたはURLデコードする方法は?
Webツールが提供されています。こちらのページよりURLエンコード・デコードが行えます。
なぜパーセント(%)を含む文字列にする必要がある?
日本語URLの場合、認識されないケースがあるためです。
そのため、URLエンコードを利用して日本語を半角記号・英数字に変換し、のちにURLデコードで日本語に戻すことで回避するという仕組みです。