この記事では、喋るモンスターである『異端児(ゼノス)』について解説していきます。
・『異端児(ゼノス)』の豆知識
・『異端児(ゼノス)』の主要キャラクター
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『異端児(ゼノス)』とは?
理知を備えたモンスター。
神々の間で異端を意味する「ゼノス」からギルドの真の主人であるウラノスが名付けた。
通常のモンスターよりも高い知能を持っており、人間のような心を持っている。
『異端児(ゼノス)』に関しては、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」9巻「五章:異端児」で詳しく語られています。
『異端児(ゼノス)』が生まれてくる理由
ダンジョンで生まれるモンスターにも魂があり輪廻転成が起こるとウラノスは仮説している。
そして、なにかしらの強い憧憬や願望を持っていることが、『異端児(ゼノス)』が生まれてくるきっかけであるとしている。
『異端児(ゼノス)』たちには、何かしら前世の記憶がある。
それらの憧れは地上や人類に対してである場合が多いが、アステリオスのように異なる場合もある。
『異端児(ゼノス)』の住処「隠れ里」
ダンジョンの様々な階層にある未開拓領域に居座っている。
「隠れ里」と呼ばれるエリアは、未開拓領域の中でも安全階層と呼ばれるようなモンスターが出現しないエリアである。
「隠れ里」は複数あり、同胞である異端児(ゼノス)を探すため、中層域から深層域まで定期的に移動を行なっている。
『異端児(ゼノス)』の願い
地上への進出を夢見ている。
そのため、ギルドのウラノスたちと協力関係にある。
『異端児(ゼノス)』と「怪物祭」の関係
ウラノスは、人間と『異端児(ゼノス)』の共存を望んでいる。
そのため、モンスターに対する子供達の抵抗を緩和することを目的として五年前より開催されている。
『異端児(ゼノス)』の主要キャラクター
ここでは、『異端児(ゼノス)』の主要キャラクターについてご紹介します。
【竜女(ヴィーヴル)】ウィーネ
冒険者に襲われているところをベルに救われる。
異端児(ゼノス)編の主要キャラクターです。
【蜥蜴人(リザードマン)】リド
異端児(ゼノス)の最初期からのメンバーで、リーダー的な存在。
アステリオス加入前は、一番強かった。
夕日が見える世界で生きることに憧れている。
【歌人鳥(セイレーン)】レイ
異端児(ゼノス)の最初期からのメンバー。
歌人鳥だけあって歌が上手。
世界を羽ばたき、愛する人間に抱きしめられることを夢見ている。
【石竜(ガーゴイル)】グロス
異端児(ゼノス)の最初期からのメンバー。
人間に不信感を持っている。
【ブラックライノス】アステリオス
異端児(ゼノス)の新入りで、リドを超える力を持つ。
しばしば、「深層」に一人で武者修行に行っている。
ブラックライノスの亜種と言われているが、はっきりしていない。
【一角兎(アルミラージ)】アルル
首から懐中時計をかけているアルミラージ。
ヘルガの上に乗って移動していることが多い。
雌である。
【黒犬(ヘルハウンド)】ヘルガ
蝶ネクタイをつけているヘルハウンド。
アルルと共に行動することが多い。
【人魚(マーメイド)】マリィ
陸地を移動できないため、いつも下層にいるマーメイド。
破壊者(ジャガーノート)編で登場する。
アニメ「ダンまち」3期は『異端児(ゼノス)』編
TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」では、『異端児(ゼノス)』編が描かれています。
配信サイトなどは、以下の記事で解説しています。