「治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~」の漫画29話(前編)のネタバレです。
29話は前編と後編に分かれています。
29話が収録予定のコミック6巻については、次の記事をご覧ください。
「治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~」漫画29話前編のネタバレ
肉弾戦
森で助けた少女ネアにどこから来たか尋ねられるウサト。
ネアはリングルからと聞き、遠くからいらしたんですねと答える。
そして、ネアはウサトにすごい魔法を持っているという。
ウサトの活躍ぶりを魔法によるものと勘違いしているネア。
それを聞いて、アマコはくすくすと笑ってしまう。
そして、ウサトから先ほどの戦いは全て肉弾戦と聞き、ネアは唖然とする。
ネアは馬鹿にしたわけではなく、びっくりしたといいウサトに迫る。
ウサトはネアに近いと言いつつ、デレデレしている。
それを見て、アマコはウサトを蹴る。
ネアは村の外の人以外に会うのが久しぶりで興奮しているという。
アルクはネアにゾンビが出る原因をネアに聞くが、心当たりはないという。
イアヴァ村
ネアに案内され、ネアが生まれ育ったイアヴァ村にたどり着くウサト一行。
テトラというおばあさんが出迎え、ネアを心配していたという。
テトラはネアの親のような存在だという。
テトラはウサトたちに一泊していくように勧める。
アマコは小さい子供と言われて、ピクンとする。それを聞いてウサトは鼻で笑う。
アマコに背中をポカポカされるウサト。それを見てネアは笑う。
家に着き、テトラはアマコにフードを脱がないのと聞く。
アマコは、フードを脱ぐ。この人たちは獣人であることを気にしないことが見えたという。
テトラは村の他の人はどうかわからないとアマコに忠告する。
テトラは夕食の準備をするといい、ネアに話し相手になるようにという。
ネクロマンサー
アルクはゾンビがいつから出て来たのかネアに聞く。
そして、誰の仕業か心当たりがないのかと。
ネアは心当たりがないように装うが、アルクは気遣う必要はないという。
ネアは助けてと懇願する。
ウサトは旅の途中であり突っ込むべきではないと少し考えるが、救命団である以上、困っている人は見捨てられないと考える。
ゾンビは二年前に、村で亡くなった人が蘇って襲って来たという。
ゾンビたちは見境なく襲うため、旅人や商人が村に立ち寄らなくなったという。
黒幕は村から離れた洋館に住んでいると。そして、ネクロマンサーがそこにはいると。
アルクはネクロマンサーは人型であり、魔物の中でも知能が高い存在だと。
そして、本体の強さはさほどでもないが、集団戦闘を得意とし、長期戦に持ち込まれたら厄介だという。
ネアは助けてもらったのに、厚かましくすがったりするのはやっぱりいいと泣き顔をしていう。
ウサトはそんな顔されたらほっておけないと。
アルクは魔法の存在が気にかかるよう。そして、全ての決定権はウサトにあると委ねる。
ウサトはアマコにも考えを訪ねるが、ウサトの好きなようにしたらいいという。
ウサトは書状を運ぶ大事な使命があるが、ネアを見捨てたら後悔すると考える。
そして、ネクロマンサーに物理攻撃が効くかアルクに尋ねる。アルクは実体があるから効くという。
ウサトはネクロマンサーをぶっ倒して、村を平和にしようと皆にいう。
ネアは泣き、ずっと不安だったという。テトラは話は聞いたといい、でもウサトたちだけには任せられないと。
村の若い者が協力できないか村長に聞いてみると。アルクはその方が作戦が練りやすいくありがたいと。
方針が決まり、まずは腹ごしらえということになる。そこで29話前編は終了する。
「治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~」漫画29話前編の感想
森で出会ったネアをきっかけに、ネクロマンサー退治を引き受けることになったウサトたち。
ネクロマンサーが相手ということで、ウサトの肉弾戦がどの程度効くのか気になるところ。
また本当にネクロマンサーが魔王の影響で活動しているのかといった伏線もあるかなといった感じ。
ネアとウサトの恋の行方も気になる展開です。