「治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~」の漫画30話のネタバレです。
村を助けるためにネクロマンサーを倒すことを決めたウサトは、村長と話し合い陽動作戦を決行することに。
一方、アマコはネアと会話をする。その会話の中で、アマコはネアの不穏な視線が態度が気になっていた。
漫画『治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~』30話のネタバレ
カズキの役目
ウサトの元に、村長と村人が集まる。
村長は今まで立ち向かう勇気がなかったが、あなたたちのおかげだという。
ウサトは村人たちを安心させるため、治癒魔法が使えることを伝える。
アルクから村人たちへ作戦の内容が伝えられる。
「魔法の調子はどう?」
ウサトはアマコに尋ねる。今日の作戦は、アマコが頼りだと。
「全然大丈夫」
その返答に、頼もしいと答えるウサト。
ウサトはアマコに一緒に戦うのは始めてだが、アマコとなら成功するという。
しかし、アマコは緊張している様子。
その様子を見て、ウサトはピンチになったら、アマコを背負うという。
「は?」という顔をするアマコ。
それに対して、ウサトはアマコに予知に集中してもらって、それで攻撃する作戦であることを伝える。
じっと睨むアマコに対して、ウサトは「ごめん」と謝る。
「ウサトさん!」
そこにネアの声がする。ネアがウサトに駆け寄ってくる。
そして、ネアはそのままウサトへ抱きつく。
その状況にウサトは驚き、こういうのはカズキの役目だと心の中で考えてしまう。
その状況と見て、アルクと村長はニヤニヤしているが、村の若い男たちはイライラしている。
アマコからは「何しているの?」という言葉が。
ネアの顔がウサトを見る。その目からはうっすら涙が出ている。
ウサトは一目惚れだったとしても気のせいだと、自分の制止する。
ネアにネクロマンサーを倒してくるから待っていて欲しいと伝える。
魔術
ウサトとアルクはネクロマンサーが潜む洋館へと出発する。
アマコから洋館の周りに数えきれない数のゾンビがいることを伝えられる。
アルクからウサトとアマコの二人は作戦通り裏から侵入するように伝えられる。
アマコの先導により、洋館へと向かう二人。
アルクによる陽動の声が聞こえ、二人は洋館へと急ぐ。
鍵がかかっていない窓から侵入をするウサトとアマコ。
アマコによる予知でゾンビがいることを知らされる。
ウサトはアマコの指示通りに動き、ゾンビを撃退する。
村人からゾンビには友人や家族がいることを伝えられていたウサトは、カーテンで動きを封じることに決めていた。
「喧嘩は苦手だよ」
というウサト。
先へと進みアマコは光が漏れる部屋を指差す。
中にはネクロマンサーがいないというアマコ。中に入るとそこは書斎だった。
中には先代勇者らしき伝記みたいなものがおかれていた。
それをポケットにしまうウサト。
そして、読めない本を発見する。召喚時に自動通訳スキルがついていたはずと不思議に思うウサトはアマコに聞く。
アマコはこの本が魔術の本であることに気づく。
魔術の本は読めないのが普通であり、理解するのに最低でも50年はかかるとのこと。
そして、ネクロマンサーが魔術使いである可能性を話す。
魔法と違い、魔術は術式を理解できれば、後天的にも習得が可能である点がメリットであるという。
そして、魔術の中には、時空や概念に干渉するものがあるという。
アマコは魔術は今は誰も使っていないという。
覚えられるかわからないものより、今ある魔法を極めたほうが有意義であるはずと。
罠
アルクと村人たちは順調にゾンビたちを補足していた。
しかし、うまくいきすぎて違和感を覚えるアルク。
村長はそんなアルクを見て、さすがと褒める。村長はウサトのことを心配しているがアルクはウサトなら大丈夫という。
「彼は何者なのでしょうか?」という村長の問いに、治癒魔法使いとアルクは答える。
アルクは、ウサトはリングル王国にとっての英雄であるという。そして、ウサトと一緒に旅ができることを誇りに思っていると。
ここを片付けたら館に乗り込もうと村長へ提案する。
村長の様子が急に変わり、村人たちに襲われるアルク。
村人たちが操られていることに気づく。
「思った通り 面白い」
その声とともに、ブーツを履いた黒衣を身に纏った女性が現れる。
アルクはこの声に覚えがある様子。
ウサトとアマコに手を出さないで欲しいと伝えるが、同じようにしてあげると女性はいう。
そして、アルクの首元に噛みつき、アルクは崩れ落ちてしまう。
漫画『治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~』30話の感想
ネクロマンサー撃退作戦が始まります。
出発前には、ネアによる抱擁とウサトがデレデレする様子も描かれていました。
そこで犬上先輩のことを気にする。簡単にネクロマンサーを倒せそうな展開でしたが、魔術持ちの可能性が高まり難航しそうな雰囲気に。
村人たちが最初から操られていたことに気づくアルク。
そして、登場するネクロマンサーらしき女性。アルクが聞き覚えのあること、かつ女性ということでとある女性が思いつきますが果たして正体は誰なのか答え合わせは次の話に持ち越しです。