TVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』の3話『異端児(ゼノス)』の感想です。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』3話『異端児(ゼノス)』のWeb予告動画・あらすじ
まずは、Web予告動画とあらすじをどうぞ。
街中で姿を晒し、騒動を巻き起こしてしまったウィーネを、なんとか救出したベルたち。地上でモンスターを匿うという難しさに直面する中、ギルドから【ヘスティア・ファミリア】にTVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』公式サイト強制任務 が課される。その内容は──ウィーネを連れ、ダンジョンの20階層へ赴くこと。ギルドの真意を計りかねるものの、従う他なく、ベルたちは再びダンジョンへと潜っていく──
というわけで前回、子供を助けたことでウィーネは片翼が出てしまい、モンスターであることを気づかれてしまいます。
リリの起点から、かつてのホームであった教会で落ち合い、ウィーネを助け出します。
そして、困惑しているベルたちの元に届いたのは、ギルドからの強制ミッションでした・・・
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』3話『異端児(ゼノス)』の感想|原作との違いは?
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』3話『異端児(ゼノス)』は、原作ライトノベル9巻の「四章 MISSION」から「五章 異端児」にあたるお話です。
原作シーンを知っている観点から感想を書いていきます。
ヘスティアがあっさり連れ去られる
一応、原作ではヘスティアは、ミアハたちに相談し、周囲から見守ってもらうというシーンがあります。
それに気づいたフェルズは、マジックアイテムを使用して、消え去るというものです。
そして、ミアハ・ファミリアに加わったダフネとカサンドラのやりとりがあります。
原作のカサンドラファンは、久しぶりの登場を期待していてがっかりした方も多いでしょう。
20階層まで行く際の道中がかなり省かれている
原作では、20階層のゼノスがいる場所に行くまでにかなりの激闘が描かれています。
アニメではかなりあっさり到着していますが、これまでにあったことのないモンスターに出会い、毒にあったりとかなり危険な状況です。
リドの戦闘でのアルゴノゥトの使用シーン
ベルは、ウィーネに襲い掛かったリドに、アルゴノゥトを拳に貯めた一撃を見舞います。
アニメでは、立ち止まったまま、アルゴノゥトを貯めて使用しています。
しかし、原作では高速移動をしながらの、並行チャージでアルゴノゥトを貯めると記述です。
アニメだと、リドがわざわざ立ち止まって、ベルの攻撃を食らった感がいなめません。
この高速移動中での並行チャージはのちのちの戦闘で重要になってくるところなのですが・・・
リドはまるで腹話術
リドが話す際に、口がほとんど動いていないのが気になりました・・・
モンスターという演出上、人間のように口を動かすのは難しいということからなのでしょうか
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』3話『異端児(ゼノス)』の感想まとめ|戦闘シーンがちょっと残念・・・
原作に比べて、戦闘シーンが少なく、かなりあっさりした展開になっています。
20階層まで行く様子も見どころの1つと期待していたのですが、なかったことにちょっと残念な感じがします。