【ダンまち】隻眼の『黒竜』を解説|アイズとの関係は?

この記事では、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」に登場する『黒竜』について解説しています。

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【ネタバレ】ダンまちに登場する『黒竜』とは?

黒竜は、その討伐が三大クエストに掲げられている、ダンジョンから地上に進出した強大な力を持つモンスターです。

また竜の王とされています。

「黒龍」の討伐は三大クエストの1つ

三大クエストの討伐対象は、以下の3対のモンスターです。

  1. 【陸の王者】ベヒーモス
  2. 【海の覇王】リヴァイアサン
  3. 【??】黒龍

「ベヒーモス」と「リヴァイアサン」はゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアによって討伐に成功しました。

しかし、黒竜に挑み、ゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアは全滅しました。

三大クエストの解説記事はこちら
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「迷宮神聖譚(ダンジョン:オラトリア)」で語られる「隻眼の竜」

ダンジョン:オラトリアの最終章で、最強の英雄が命と引き換えに、黒竜の片目を潰しました。

そのため、黒竜には「隻眼の竜」という別名があります。

原作「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」で黒竜が語られているシーン

ここでは、原作「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」で黒竜について語られているシーンをざっくりと紹介ていきます。

6巻「二章 Shall We Dance」アポロンの宴でのベルとヘルメスの会話

アポロンによって開催された宴に参加したヘスティアとベル。

ベルがヒュアキントスとザニスの会話の盗み聞きしているところに現れたヘルメスと会話を始めます。

始めは、ベルの生まれ故郷についてなどでしたが、そこからゼウスの話が出てきて、三大クエストの話をベルが聞きます。

ベルは、そこで冒険譚やおとぎ話に出てくる隻眼の竜が実在するモンスターであることを知ります。

村の守り神として黒龍の鱗が祀られている

8巻「六章 とある女神の愛歌」エダスの村にて

ベルが村の周囲に置かれている黒塊について、村のおばさんに尋ねます。

おばさんはそれを黒竜の鱗であると答えます。

そして、オラリオから追われて、北に飛び去っていったといいます。

その時に、欠けた鱗が落ちていったそうです。

鱗を祀っているため、この村はモンスターに襲われないと。

おばさんが後にした後にアイズがきます。

そこでベルは「神様みたいですね」とアイズにいうと、「あれは神なんかじゃない」とアイズの鋭い返答がかえってきます。

15巻「エピローグ 英雄挽歌」アイズの回想

エレジアが始まり、アイズは一人街を歩きます。

そこで子供たちに出会い、子供は世界の彼方には強くて怖い竜がいると母親から聞いたとアイズに伝えます。

そして、子供から「悪い竜をやっつけて」と言われると、「絶対に倒す」とアイズは答えます。

その後、子供と別れたアイズは、回想を始めます。

黒竜についての考察

ここでは、原作「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」ではっきりとは書かれていない黒竜にまつわることを考察していきます。

黒竜はどこにいる?

エダス村のおばさんの発言からは、オラリオの北に飛び去っていったことがわかります。

しかし、具体的な場所については言及はありません。

ゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアが討伐に赴けるので、場所はわかっているはず。

今後、黒竜について、詳細な事実が明らかになっていくでしょう。

黒竜はどれくらい強い?推奨レベルは?

原作でははっきりと記載はされていませんが、ゼウスファミリニアにはレベル8、ヘラファミリアにはレベル9の眷属がいたことが「ファミリアクロニクル episodeフレイヤ」にて明らかになっています。

そして、その両ファミリアが破れているので、レベル8や9では太刀打ちできない存在だと思われます。

現状、オラリオでの最強戦力がレベル8間近のオッタルと、レベル7相当の力を持つとされているアステリオスです。

現時点でのオラリオの戦力では、とうてい敵わないモンスターであると言えるでしょう。

黒竜の片目を潰したのは、アイズの父親?

ベルの発言から、黒竜の片目を潰したのは、最強の英雄とされる人物です。

そして、原作15巻で英雄たちの墓に記されたモニュメントに記された英雄「アルバート」を見つけます。

アルバートは様々な名称で呼ばれており、「迷宮神聖譚(ダンジョン:オラトリア)」では「傭兵王ヴァルトシュテイン」と記されています。

その直後に、「迷宮神聖譚(ダンジョン:オラトリア)」に記された最強の英雄とも記載されており、「傭兵王ヴァルトシュテイン」が黒竜の片目を潰した人物で間違い無いでしょう。

そして、アイズの名前にある「ヴァレンシュタイン」。

これは傭兵王である「ヴァルトシュテイン」とかなり似ていることにベルが気づきます。

アイズのこれまでの行動から、父親もしくはそれに近い存在である可能性はかなり高いといえそうです。

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