Comic ZERO-SUMに連載されている漫画『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第27章のネタバレ・感想です。
漫画『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第27章「囚われの身①」のネタバレ
さっきのお芝居の義姉さんには驚いたよ
というキースを初めとして、カタリナの演技の感想を言い合う仲間たち。
とジオルドが
それにしても 少し遅すぎるような気がするのですが
という
何かあったのかと 心配になり始める仲間たち。
んん〜〜 よく寝た!
といい、目を覚ますカタリナ。
だが、舞踏会の会場に行こうとしていたはず…と考える。
ああ お目覚めになられたのですね
と部屋に入ってきた女性がカタリナに語りかける。
その女性はラナと自己紹介し、今日からカタリナの世話役になるという。
カタリナは、それならアンがいると伝えるが、ここにいないためラナが代わりになるという。
それを聞いて、心細く思うカタリナは、ようやくここがどこかとラナに聞く。
ラナからそれには答えられないと回答をもらう。そして、もう少ししたらわかるとも言われる。
執事服ともう一人、女性が部屋へと入ってくる。
その女性はセリーナであった。
手荒なことをしてしまって本当に申し訳ございません。 事が済みましたら、必ず無事にお帰ししますので
どうかそれまでは ここで過ごしてください
と言われる。
ついにカタリナは誘拐されたことに気づいた。
カタリナは公爵令嬢であった自分を思い出し、おそらく身代金目当ての誘拐だと考え始める。
そして、お父様であれば、いくらでもお金を出してくれるであろうと考えるが、お母様はキースがいるからあきらめましょう。
と言い出すかもしれないといい、室内でキャッチボールして大事な花瓶を割ったことを謝ったりする。
カタリナは、セリーナに身代金はいくら請求するのか尋ねる。
とセリーナはそのようなお金をもらうつもりはないという。
じゃあ、なぜ誘拐なんてしたのか疑問に思うカタリナ。
それを聞いていた執事のルーファスが、セリーナを部屋に戻るように促す。
カタリナはよくわからない状態で置いていかれることに不安に思い、引き留めようとするもラナだけが残り、去っていく。
カタリナが姿を消して、一夜が過ぎた。
ジオルドが8歳のころに出会って、次第に心を奪われて行ったことを思い出す。
そして、もうさほどのことでは驚かまいと思っていた矢先に、芝居で見たことのない姿を見せつけられ、また心を昂らせる。
どんどんカタリナに心が惹かれていくのに対して、カタリナは口説き文句にも平然としている様子を悔しく思う。
そんなことを一人で考えている。
と執事らしき人が部屋を訪れて、ジオルドに手紙を渡す。
カタリナ・クラエスの身柄は預かった 無事に帰して欲しければ・・・
差出人不明の手紙に書かれていたこととは…
漫画『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第27章「囚われの身①」の感想
カタリナの演技に驚く仲間たちのもとにカタリナは帰ってきませんでした。
カタリナは大人しそうなセリーナに誘拐されたのです。
このお話では、明確な誘拐の目的が語られていませんが、最後のページに移る手紙にほんの少しだけ誘拐の目的らしき言葉が書かれています。
しかし、それを見ても最初の部分しか見えず、目的を想定することしかできません。
果たして、セリーナがカタリナを誘拐した目的とは…