少年エースで連載されている『異世界チート魔術師』38話のネタバレ・感想です。
『異世界チート魔術師』38話のネタバレ
魔術石
太一たちは敵軍に動きがないと話し合っている
何かの作戦ではないかと
ベラは後の先を取る作戦を採用している
とレミーラはいう
それって難しいことじゃないの?という太一に
ベラは総司令であるスミェーラに匹敵する指揮能力があると
・・・あれ?
凛が何かに気づく
チカ チカ チカ
と遠くで何かが光っている
すると
ボン ボン ボン
と魔術が放たれる
落ち着いて対処しようとする王国軍
が数が多く、防ぎ切れない攻撃がある
エアリィ
太一はエアリィを召喚し、風の盾を展開する
その状況を見て、レミーラは異常だと告げる
一般的な魔術の射程は100メートル前後であり、1000メートルの距離を威力を損なわずに届かせようとなると宮廷魔術師レベルになると
国内に宮廷魔術師は1500人おり、そのうち王弟派に700人が回っている
それならこの戦術にどういう意味があるのか、そもそも足りない300人はどこからきたのかなど考える
太一は敵の詳しい状況を知るために、目を魔力強化して敵軍を確認して見る
その敵は魔術師であるのに、杖をもっておらず、指輪からファイアーボールが出ていた
・・・タイチ 今 何と言った?
レミーラが気になることがあるようだ
レミーラは太一が言うことから、魔術が魔術石により生み出されているものだと推測する
魔術石を装着し、魔術の名を唱えれば魔術を使用できなくても 使用者の魔力を使い、魔術を行使できるというもの
品質が最低クラスのものであろうと、1億ゴールドはするものだと言う
しかし、今回懸念すべきことはそこではない
魔術石は壊れるまでは、いくらでも可能である
さらに使用者の肉体もそうなる可能性があると
魔術石は使用者の生命力を燃料にして、強引に使い続けることができるのだと
そして、このままいけばすさまじい数の自滅死を目撃することになるとレミーラはいう
それを聞いた凛は、放置することはできない
そんなの止めさせなきゃ
という
太一はレミーラに何か方法はないのかと尋ねる
お前達ならば そういうと思っていた
方法があるから 「今回の懸念」を話したのだ
とレミーラが答える
そういうことだ ベラ
といきなり遠くにいるベラに話を振る
ベラは驚いた顔をして
いつからバレていましたか?レミーア様
と返答する
そして、ベラは
ご推察の通りです 大当たりです レミーア様
無論協力させていただきます
レミーアは太一、凛、ミューラを集める
頼りにしてるぜ 二人とも
太一はいう
こちらこそ
と凛が答え
太一・凛・ミューラの3人が拳を合わせる
ここからが いよいよ本番だ
作戦が開始される
『異世界チート魔術師』38話の感想
チート級の魔術師である太一を筆頭に、負ける要素がない王国軍は王弟軍が魔術石による魔術攻撃をしていることに気づきます
そして、いかに殺さずに戦争を終わらせるか、それに向けて太一達が作戦を開始します
圧倒的な力をもつ王国軍はどのようにして、敵軍隊を無力化させるのか・・・
果たして、太一と凛にはどのような役割が割り振られるのか次のお話も楽しみです