この記事では、駆除人の漫画1巻のネタバレの紹介と感想を記載しています。
駆除人は、異世界転生者で異色の設定で最近話題で人気のある漫画。そのため、どのようなストーリーなのか気になってネタバレを探しているはず。
ネタバレは文字だけでのご紹介になります。ebookjapanでは、1巻の試し読みが可能です。絵付きで内容を知りたい方はぜひそちらにてお試しください。
駆除人の漫画1巻のネタバレ
駆除人の漫画1巻には、1話から4話が収録されています。
1話のネタバレ
地下水道から話が始まる。ネズミ型の魔獣であるマスマスカルを殺鼠団子で駆除したシーンからスタート。
ギルドへの依頼報告のために、マスマスカルの尻尾をスパスパ切っていく。
切り終えた後の処理をする際に、魔法の才能が自身でないことを嘆いている。主人公がいる世界は、ゴブリンやスライムといった魔物がいる異世界。
そう主人公は元いた世界で死んでしまうこの世界に転生したのだ。
転生後、冒険者ギルドで訓練を受けた際に、剣や魔法の性能がないことを知った主人公。
転生する前は、清掃員兼害虫駆除で生計を立てていたことを1人語っている。
見開きのタイトル紹介が挟まり、シーンが転換する。
時は遡り、回想シーンの1日前。
老エルフのカミーラの家にて仕事を終えた主人公。名前がナオキであることが老エルフの発言からわかり、丁寧な仕事で褒められる。
報酬として受け取った50ノットの価値がわからず悩むナオキ。
ギルドに戻り報酬を受け取り、次の仕事をさがず。そうしている時に、受付嬢と冒険所の話が聞こえる。
下水道のマスマスカルの駆除の仕事を受けてくれる冒険者を探しているようだ。
しかし、冒険者に笑われてしまい、落ち込む受付嬢。
その話を聞いたナオキは、その仕事を受けることを決める。そこで冒頭の始まりのシーンに戻る。
得た報酬で、殺鼠団子を量産するために、毒草を購入することを考えるナオキ。
そこで老エルフのカミーラの元へと向かう。
街にて殺鼠団子の材料を調達するナオキ。調達を終えて、ギルドで殺鼠団子を作ろうとすると、材料の悪臭で周りから文句を言われる。
宿で作ろうとするがそれも却下されて、ギルドの裏庭でやることに。
殺鼠団子が完成し、地下水道へと団子を置いていく描写が数ページ続く。
そして、1日経った後に再度地下水道へ訪れると、そこには横たわったたくさんのマスマスカルが。
尻尾を切り離し、ギルドで報酬を受け取る。それを数日間繰り返していく様子が描かれる。
ページが変わり、ギルドの受付嬢の慌てた姿。ナオキがマスマスカルを駆除しすぎて、役所の財源が大幅に減っているとのこと。
そこでナオキに何匹駆除したのか尋ねる受付嬢。ナオキは1,000匹以降数えるのをやめたとの返答。
いつも通りの仕事をしていたと答えるナオキにときめく受付嬢。ギルドを出ようとするところでハプニングが。
ナオキがギルドの出口のドアを開けようとして壊したのだ。
ナオキに駆けつける受付嬢は冒険者カードを見せるようにナオキに頼む。
ナオキのレベルが38になっていることを知り、さらに慌てる受付嬢。この数日間でレベル2から急に上昇したことを疑問に思う受付嬢。
ナオキは駆除したマスマスカルを森に投げ込んだことを告白する。
そして、受付嬢はかつて勇者が魔王を倒した時のレベルが55であっとことを伝える。しかし、その凄さがわからないナオキ。
そのままギルドを出て、カミーラおばさんのいる家へ。そこにしたのは、若いエルフであった。
描写が変わり、牢屋に閉じ込められた二人の姿が映るところで1話は終了する。
2話のネタバレ
カミーラおばさんの店の2階を借りたところから話が始まる。部屋の中にいるナオキ。そして、ドアが開く。
そこには下着姿の女性が、ベットにいるナオキに迫ってくる。その女性はナオキの奴隷であるセーラ。
好きなように使ってくださいとのセリフをナオキに言う。喘ぐセーラ。それに至った回想が始まる。
ギルド内のゴースト退治を請け負うナオキ。
ゴースト退治にはお手製の回復薬を使用。それは薬学スキルと調合スキルを利用した作ったもの。さらにナオキには探知スキルがあることを解説している。
この世界では、レベルに応じてスキルを習得できるポイントが得られるようだ。
ナオキは、戦闘系のスキルを一切とらっていないことを述べている。カミーラの家に戻るナオキ。
翌朝、ナオキの元に客人がくる。その人は受付嬢のアイリーンであった。
ナオキにしか依頼できないお願いがあるとのアイリーン。ナオキはトイレに行きたいという。
アイリーンが依頼したいのは、廃墟に住み着いたベスパホネット大群の駆除である。
ここでカミーラが老婆と少女の姿を使い分けている説明が入る。なぜ老婆の姿になるのかというナオキの問いにカミーラはそっちの方が売れそうだからと回答する。
アイリーンの依頼へと話が戻る。ベスパホネットはBランク以上のパーティで討伐するべき魔物だが、現在街にはCランクまでの冒険者しかいないとのこと。
そこでGランクだがレベルの高いナオキに依頼したいと上司に言われたと。
ナオキは猛毒があるベスパホネットの依頼は、簡単に受けることはできないと伝える。落ち込むアイリーン。
それを見たナオキは、上司にアイリーンを寄越すなんてずるいと伝えてくれという。
その言葉を聞いたアイリーンは驚く。準備をするナオキに、嬉しいそうなアイリーンの顔。
探知スキル(レベル10)を発動して廃墟の場所を確認するナオキ。
その行動に驚くアイリーンとカミーラ。そんなスキル使うことはできないと嘆くカミーラ。行ってくると伝えるナオキ。
廃墟に到達するナオキ。探知スキルで大きな女王と思われる点と人らしき点があるのを確認する。
駆除作業をするために屋敷を無人にしようとするナオキ。人がいるところに向かうと、牢屋の前に門番がいる。
門番にナイフで襲われるナオキ。しかし、ナイフの刃がナオキの服に刺さるとナイフが砕けてしまう。
逃げる門番。ベスパホネットに襲われてしまう。
牢屋にいる人を迎えにいるナオキ。そこには老人と少女がいる。ナオキは彼らが廃棄された奴隷であることを知る。
老人は獣人であり、少女は特別な力を持つゲッコー族であった。駆除のために二人を外に出そうとするナオキ。
少女は人間は信じることができないとナオキに怒鳴りつける。
少女に回復薬をかけようと近づくナオキ。回復薬をかけても聞かず、治す方法を考えるナオキ。
そこで獣人の老人がこの人は今までの人間と違うかもと少女を説得。
ナオキは二人を牢屋から出すために足枷を素手で破壊する。
外に出る二人。そこにはしばらく見ていなかった外の風景が広がる。
屋敷に戻り、駆除のための備品をあさるナオキ。生活魔法で鍋をきれいにする。
熱を発する魔法陣を描き、即席のIHヒーターを用意する。
ナオキ特製スズメバチ寄餌の作り方講座が始まる。それはカミーラから貰った睡眠薬が混ざったもので、ページが変わりベスパホネットが寝ている姿が描かれる。
ナオキの背後に突然現れる二人。ベスパホネットに、魔法陣を直接描くナオキ。それは実は数学と錬金術を組み合わせた魔法陣学という高騰スキルであることを説明する老人。
眠り薬が切れて、巣に戻るベスパホネット。
巣に戻ったのを見計らって、魔法を発動する。そして、大爆発が起こる。火力が強すぎて、ちょっと焦るナオキ。
駆除が終了し帰ろうとするナオキ。それについていく二人。所有者がいなくなった奴隷は見つけたもののものだとナオキのものだと伝える。
そこで2話の冒頭の場面に戻る。
迫るセーラに好きではない女性とそういうことをしても虚しいだけと伝える。思いやりがあるナオキが大好きとセーラは言う。
ナオキはヘタレかなと独り言という場面で2話が終了する。
3話のネタバレ
ベスパホネットの駆除が終わったところから話が始まる。
二人を奴隷から解放すると伝える。しかし、それだけはやめてほしいと二人にお願いされる。
ついてくる二人。ようやく生活できるようになったナオキにとって、二人を養うことは気が重いのである。
カミーラの家に戻ったナオキと二人。クリーンナップの生活魔法で二人の体をきれいにする。
カミーラに事情を説明すると、石化解除の方法を教えてもらうことができた。
そして、セーラの石化を治す。他に身体にあるうろこについてセーラに問う。
ゲッコー族特有のものであることを説明する。セーラは感謝の証として、一生仕えると申し出る。
ナオキは無理と伝えるが、それなら殺してくれと言われる。
老人の獣人が言うに、奴隷印が付いてしまうと簡単に仕事に就くことができなくなってしまうそうだ。
ナオキは今は仕えてくれていいと二人に言う。ただフランクに接して欲しいと。
三人がお互いの自己紹介をする。ここで老人の名前がバルザックだと判明する。
バルザックは柔軟にフランクな対応をする。しかし、それを見たセーラはナオキに処分を申し出る。
がナオキには真似するようにと言われる。
二人の買い物に行くことになる。服を買い、他に欲しいものがあれば言うようにと伝える。
セーラにリボンを買ってあげるナオキ。照れるセーラ。そして、帰りに三人で食事をする。
翌朝、アイリーンがナオキを訪ねに来る。
アイリーンとのデートを知り、機嫌が悪くなるセーラ。アイリーンから墓地での仕事を頼まれる。
それならとバルザックとセーラに仕事をさせてもらえないかと提案するナオキ。
二人を墓地へと向かわせ、アイリーンとのデートに出かけるナオキ。
実は、ベスパホネットの依頼を受ける代わりに頼んでいたデートであった。
内容はこの世界について、詳しく教えてくれというもの。ちょっと残念そうになるアイリーン。
ここからこの世界についての説明が始まる。世界の名前はセロソフィ、街の名前がクーベニアということがわかる。
神がいるのか疑問に思うナオキ。アイリーンに奴隷の二人に仕事を斡旋して欲しいと頼むナオキ。
日が変わり、三人で銭湯に行く。それは二千年前に異世界人が建てたものと言われているそうだった。
湯船に浸かりながら、バルザックと話すナオキ。しかし、頭には自分と同じ境遇の異世界人に会ってみたいという思いでいっぱいだった。
ここで3話の話が終わる。
4話のネタバレ
街外れの森でバルザックがゴブリンを狩るシーンから始まる。
ナオキはギルドにバルザックを墓守の仕事につけるようにお願いしたのだ。
セーラには冒険者カードを渡し、ギルドで講習を受けてくるように言ってある。バルザックは先に受けていた。
バルザックと話すナオキ。ナオキは一人の方が気楽ということを伝える。
ゴブリン退治は最後の記念にとバルザックからお願いされたものであった。
袋いっぱいに詰まったゴブリンの耳を持っていくナオキ。
アイリーンに何匹狩ったのか慌てて質問される。633匹と答えるナオキ。
依頼は5匹だけであり、それ以降には追加報酬が出る旨と話す。そこでお願いを思いつくナオキ。
セーラがギルドの講習から帰ってくる。
訓練教官のアイルと会う。セーラは魔法の才能に非常に優れており、王都にある魔法学院の推薦書を書きたいと伝えられる。
ナオキはセーラに行くことを勧めるが、必死に抵抗するセーラ。
ここで、ナオキは二人に明日に街から離れることを伝える。セーラとバルザックとお別れである。
ナオキはこの世界について、もっと知りたいことをセーラに伝える。そして、弱いセーラは足手まといであるという。
バルザックは墓守の仕事に就く手はずを整えている。また反対するセーラ。
ここでアイリーンがナオキにFランクへの昇格試験があると伝える。
Fランクの昇級試験官は先ほどのアイルである。試験は試験官を認めさせれば良いという単純なもの。
木刀を渡されるナオキ。戦闘が始まる。
セーラは教官がナオキを倒せば、街を離れることを思いとどまってくれるのではないかと考える。しかし、それは決してないことがわかっている。
セーラは鑑定スキルの持ち主。ナオキのレベルは70。とんでもなく強いのである。
教官を倒したナオキ、試験合格である。
その後、アイリーンとカミーラを含めて5人で飲み会を行う。
翌朝、4人に見送られる場面になる。しかし、アイリーンにカミーラが二日酔いで感動の見送りが台無しの雰囲気。
セーラとバルザックの諸費用は、ナオキの報酬未払いからギルドが出すことに決まっていた。
カミーラに世話になったお礼を渡す。
そして、バルザックとセーラの奴隷紋を消すナオキ。ナオキは好きな言葉に一期一会があるという。
そういう生き方が性に合っているとセーラに伝える。
そこでカミーラは、都合が悪くなったら奴隷を捨てるナオキを奴隷商人と同じではないかと問う。そして、王都の魔法学院は通常卒業に7年かかるが、優秀であれば飛び級で2年で卒業ができることをアイリーンが言う。
そして、セーラはナオキに強くなることを宣言する。
二人に、通信袋を渡す。これがあれば、離れていても遠い場所でも通話ができる。
出発するナオキに、いきなり連絡をするセーラ。
街道を進むナオキ。あとをつけられていることを知り、罠を仕掛ける。
そこにかかったのは、ギルド教官のアイルであった。アイルはナオキとの再戦を望んでいた。
ほっておいて行こうとするナオキ。なんだかんだでアイルと行動を共にすることになる。
昇級試験でのことが気になるアイルはナオキに問う。服に魔法陣を縫い込んであることを伝える。
アイルにまだついてくるのかというナオキ。そこでアイルが夜伽でも構わないという。
ナオキは夜伽は保留で、肉の解体係として一旦ついてきてもいいとアイルに伝える。
そして、オスローの街に到着する。お金がないため、冒険者ギルトで依頼を探すナオキ。ここでアイルがBランク冒険者であることを知る。
ナオキは奴隷商の館に発生したバグローチの駆除依頼を受ける。周りの冒険者に笑われるナオキ。
気にせず依頼へと出向く場面で4話は終わる。
駆除人の漫画1巻の感想
1巻でいきなり勇者のレベルを超えてしまうナオキ。
異世界転生者ではよくある、戦闘スキル以外の主人公。今後の展開が気になるが、害虫駆除ばかりでは面白くないのはわかるはず。
強さ以外にナオキは何を求めるのかといった点に関心が行く展開でした。
害虫駆除の仕事に就くという話は、設定からして面白そうで読み始めました。
こんなに急にレベルを上げて、今後どうなるのかといった点が逆に心配になる進み方。
2巻もあっと驚くような展開があることを期待しています。
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