月刊少年シリウスにて連載されている『ライドンキング』第10話のネタバレ・感想です。
『ライドンキング』第10話「大統領と獣王の冠」のネタバレ
ドラゴンと十二亜八冠
ドラゴンに騎乗して、満足そうな顔をしているプルチノフ
と
起きろ・・・それは夢だ・・・
という声が聞こえる
プルチノフが目を覚ますとそこには1匹の竜がいた
それはさきほど呪いを解いた竜であった
ようやく目を覚ましたか
プルチノフが竜の頭の上を見る
余は獣王ヤムドゥア この墓所の主だ
というライオンのような顔をしたものがいた
プルチノフはそれを見て、うらやましがる
ヤムドゥアは、このディーンボウとは兄弟のようなものという
さらに真の竜がその背を許すのは、獣王のみだと
それを聞いたプルチノフは、どれだけ望んでも竜に騎乗することは叶わないのか?と問う
ヤムドゥアはいまのままではそうだと告げる
ヤムドゥアとディーンボウは死者であり、この墓所から出ることはできないと
プルチノフは私も死んだのかと気にするが、ヤムドゥアから一時的に我らと通じ合うために肉体から離れてもらったと言う
そして、ヤムドゥアの墓所を守っていたディーンボウを殺し、ゾンビドラゴンとしたリッチを殺してくれた礼をしたいと語る
プルチノフはここが、編みひもにあった獣王墓だと気づく
そして、十二の部族を統べる八王国の冠である十二亜八冠を戴く獣王の墓であるとヤムドゥアは告げる
いまや十二の部族は離散したが、竜と心を通わせるために冠を使えるだろうと
十二亜八冠と合わせて、ライゲルソードをプルチノフへ渡す
さらに冠程度では礼にならないといい、望みの加護を与えると言う
ヤムドゥアから力や不老、金などの提案を受けるがプルチノフはいらぬと断る
プルチノフは、妻との思い出・・・写真一枚でもあればよいと告げる
それを聞いたヤムドゥアは記憶を甦らせることはたやすいという
時と英知の神 タナーシュに身を捧げて願いを告げる
身を捧げるということに驚いたプルチノフであったが、ヤムドゥアは現世に縛られるのも飽きてしまったという
後は頼んだぞ・・・ 新たな獣王よ
と告げ、消えていく
むくっ
ブルチノフが起き上がる
ぎゃーとサキたちが驚いてしまう
夢だったのかと、疑うプルチノフであったが
はっきりと妻の顔を思い出すことができ、本当のことであったことを認識し、獣王に感謝する
3人はプルチノフが起き上がったことに安心し、宝がないか捜索を開始する
襲撃
メキメキ・・・
魔術師が致命傷を負った騎士の治療を行なっていた
しかし、その形相はエキセントリックというにふさわしいものになっていた
魔術師は神獣であった女王はやっかいだが、ようは大きな魔獣であるという
対魔獣専用の最新マジックウェポンをお試しになりますか?とジェラリエに質問する
やはりそんなものを隠していたか・・・とジェラリエはいう
プルチノフたちはダンジョンをあとにしていた
財宝の一つも見つからず、落胆していた
村が見えて来ると、ジェラリエの騎士団が村を襲撃していることに気づく
マアアアアー!!
とベイダーが登場する
慌てて、あの穴から村へ入るようにプルチノフへとお願いする
なにやら女王とケンタウロスが危ないらしい
女王とジェラリエの騎士団が戦闘をしている
女王はライガ・ボムで攻撃するも障壁で防がれ、スターダストアローと呼ばれるファルコンアローを無数に飛ばして来るマジックウェポンに苦戦してしまう
女王が地面に伏せてしまい、トドメをさされそうになる
ケンタウロスたちが女王を守ろうと騎士団を攻撃する
そこにプルチノフが到着
わー!!と言う声が聞こえる
ケンタウロスの子供たちがファルコンアローで塀ごと吹き飛ばされてしまう
ルチア!!
プルチノフは妻の面影を思い出す
門が破られ、騎士たちが村へと突撃して来る
ジェリコウォール
ベルが魔法を唱えて、巨大な岩石を出現させる
上位魔法に驚く、魔術師はベルの幼少期の顔を思い出す
ふはははは
と魔術師が笑い始め、攻撃中止を命ずる
魔術師は神獣以上の大発見だと興奮する なにやら価値あるオリジナル魔法をもっているようである
ベルは魔力を使いすぎてしまい、呼吸が荒くなる
そして、タワーの魔術師がいたことも認識する
プルチノフは子供のもとにかけより、子供を戦場に立たせたことを後悔する
マルセロスは、我らの災厄に巻き込んでしまったとプルチノフに謝罪をする
それを気にする必要はない、歓迎するというプルチノフ
共にこの苦境を乗り越えようという
そんなプルチノフを見て、ベルは話があると告げる
カーニャに外にいてというベルは完全密室の魔法を使い、小屋にサキとブルチノフを案内する
サキはベルに本気なの?と心配している様子
ベルはそんなこと言ってる場合じゃないとサキに告げる
タワーの追っ手がおり、これ以上北へ逃げることはできないと
ベルは帽子を脱ぎ、地面におく
魔法をかけると帽子が開く
これを解凍したら・・・あいつらを追っ払えるみたいな
とベルはいう
帽子の中にあったものとは・・・
『ライドンキング』第10話「大統領と獣王の冠」の感想
新たな獣王となったプルチノフ
ヤムドゥアが言う内容からは、獣王になったことでドラゴンへの騎乗も可能となるようです
はたして、ドラゴンに騎乗する機会は今後でてくるのか
そして、プルチノフ村がジェラリエの騎士団に襲撃されています
そこでベルは意を決して、プルチノフに何かを明かそうとします
帽子の中にあったものは何やら小さなフィギュアのようなものでしたが、果たしてベルにはどのような秘密があるのでしょうか