月刊少年シリウスにて連載されている『ライドンキング』第12話のネタバレ・感想です。
『ライドンキング』第12話「大統領と人馬の誇り」のネタバレ
ケンタウロスの誇り
ジェラリエは兵士に撤退することを勧められる
しかし、プルチノフは撤退する前にケンタウロスの村で拉致した子供を返すように要求する
すべての子どもを返すと約束しない限り、撤退は許さないと
そして、ジェラリエをその間、捕虜とすると宣言する
狼やホッチたちによって、さきほど拐われたケンタウロスの子どもを発見する
それを見た兵士たちは、ケンタウロスの子どもを売ったお金などで北辺の安定があるという
ケンタウロスの軍団は戦線で需要があり、里で育つよりも人間らしい生活ができると説明する
さらに税や賦役を逃れているものばかりであり、その代価を取り立てているに過ぎないという
マルセロスは、追い払ったのはヒュームではないか
後からやってきて税をはらえというのはおかしいだろうという
内地では王家に忠誠をたてるケンタウロスもいると口にする だから忠誠を誓い、内地で税を収めれば良いと
それを聞いたプルチノフは
同じように我々に忠誠を誓ってはどうかねと提案する
騎士たちはそれを馬鹿なこと言うなと反論
プルチノフは、自身でできないことを他者に強要する
騎士の誇りとは都合の良いものだなと語る ケンタウロスたちにも人間とどうように誇りがあると
それを聞いて騎士たちは人間とケンタウロスが同じだと言うのか?と怒り始める
プルチノフは他者の誇りを尊重できぬものに、誇りを説く資格はないと告げる
プルチノフはジェラリエを村へ案内するという
それにジェラリエは騎士たちに退けと命ずる
騎士たちはその命令に反対するが
ジェラリエは
捕虜になるのは貴様だ!!
といい邪炎を放つ
よかろう・・・
と岩の陰でいうプルチノフ
拳で語る方が性に合っていると告げる
今だ!!
というジェラリエの言葉に合わせて
タクタロスが斬りかかる
それを回避して、蹴りを叩き込むプルチノフ
だがタクタロスはものともしていない
タクタロスの斬撃をかわし、頭へ蹴りを再度叩き込むがびくともしない
プルチノフはゾンビドラゴンより難敵だなとタクタロスを評する
ならばと
タクタロスを持ち上げて
バックドロップをしかける
と持ち上げた瞬間
ジェラリエがタクタロスごと攻撃をあててこようとする
二人とも危ないと察したプルチノフはジェラリエの攻撃を回避することを選択する
そして、ジェラリエはケンタウロナイトの戦い方を教えてやるぞ
とタクタロスの上に跨り、プルチノフに迫ってくる
斬撃が1つ増え、苦戦し始めるプルチノフ
そこにマルセウスが参加する
ジェラリエはお前もその男を背に乗せて戦うと言うことか?
というと
おおっ というプルチノフ
しかし、マルセウスは背に乗せることをためらっている
ケンタウロスが背に乗せたのは、獣王のみであると
とプルチノフの胸が光り始める
そこに浮かんだのは、獣王の証である十二亜八冠であった
それを見たマルセロスはプルチノフに向かって、獣王陛下といい頭をさげる
そして、私を背に乗せてくれるのであれば、友として前にもらった編み紐が証になると告げる
マルセロスは、それを聞き、友として背に乗せるという
うむ!! では共に駆けよう!! 友よ!!
とプルチノフがマルセロスに跨った瞬間
カッと光りが生まれる
そこに現れたのは
獣神合体したプルセロス
プルチノフ本人はというと、思っていたのと違うと驚いた表情をしていた
『ライドンキング』第12話「大統領と人馬の誇り」の感想
獣神合体したプルセロス!!
プルチノフの夢は叶ったかのように思われましたが、すんでのところで思わぬ展開が生まれてしまいました
マルセロスが背中に乗せるのをはっきり断れない様子も普段とのギャップを感じられる場面でしょう
次のお話でプルセロスの実力を見ることができるはず 楽しみです!