月刊少年シリウスにて連載されている『ライドンキング』第17話のネタバレ・感想です。
『ライドンキング』第17話「大統領と魔法の大蕪」のネタバレ
魔王
避難してきたゴルドーの街人たちが要塞があることに驚く
さらにベイダーといった魔獣もおり、ここが魔王城ではないかと不安になる
とそこに
プルチノフが現れ、避難してきた人に声をかける
しかし
ぎゃー!ま 魔王!?
顔を見るなりそんなことを口にされてしまう
しかし、中にはおそらく人間だ 少なくとも人間を食ったりはしない
などと一応擁護するものもいる
だから安心しろというが、できるかという反対の声が出る
そこにプルチノフ村の住人やケンタロス、さらにはオークが擁護する
ついには神官であるガブクスやゴルドーギルドの代理総裁であるマーニャ、武器屋のマッドゴンが説明しようやく理解を得る
プルチノフは、ゴルドーの街が魔族の手に落ちたことを知る
そして、ジェラリエが街を民を逃すために時間を稼いでくれたことも
プルチノフは皆で生き延びる方法を考えようと提案する
ガブクスもそれに同意し、話が進む
まずは魔族の強さがどれくらいかとプルチノフが尋ねる
魔族はブラックベルト以上の強さを持ち、巨人やトロルでさえ敵わないという
そこでプルチノフは魔族になったものという言葉が気にかかる
マーニャは魔族は転魂によって、生み出された超人であると説明する
魔族として生まれ変わる確率は、強い精神をもったものでも千人に一人くらいだという
そのため、魔族は少数精鋭であり、戦争になるとは思っていなかったと
この村には城壁があり、戦力もいるが、プルチノフは防衛をするのであればまず必要となるのは情報であるという
プルチノフはヨシュアスに魔族が我々の交渉に応じる可能性はあるかと尋ねる
ヨシュアスはそんなものあるわけないだろと答える
ヨシュアスの存在に気づかなかった人たちが魔族がいることに驚く
しかし、サキが魔力を封じてあるから気にしないでと伝える
プルチノフは強行偵察になるか・・・と口にすると
ヨシュアスがニュームが魔境に忍び込んで、帰れるわけないだろという
魔境では巨大な魔獣が多くおり、キャルマーよりもずっと大きい地竜やキメラといった魔獣などがいると
それを聞いたプルチノフは
な・・・なんと素晴らしい
と喜びの言葉を口にする
プルチノフはそれを聞き、村の問題が解決次第、私が魔族の長と直接交渉をすることを提案する
ゴビィロフ先生
翌日
まずは衣食住の問題に取り掛かる
住まいはまだ余裕があり、衣服は魔獣の皮や毛皮でどうにかなる
問題は、食料のみであるという
畑からは麦がとれ、周辺ではイノシシが獲れる
しかし、千人を超える住人を養うには心もとないという
この問題を解決しない限り、プルチノフは調査に向かえないと
おじさん その件でちょっとお願いがあるみたいな
とベルが提案をする
ベルちゃん第7研究所に場所を移す
そこには、タワーが秘匿している培養土で作った畑があった
撒かれているのはカブの種
カブの種に向かって、ベルは老化の呪いをかける
一旦、成長するが、すぐに萎れてしまう
これがうまくいけば、村の食料をまかなえそうだとベルは伝える
プルチノフは光合成ができないと、萎れるのは当たり前だろうなという
サキは呪いをかけている間、おじさんの閃光を当てたらいいんじゃないと
しかし、光以外にも必要なものがあるとプルチノフは伝える
ベルはその必要なものをイメージしながら魔石から放出して欲しいとプルチノフにお願いをする
ベルとサキによる魔法についてのレクチャーが始める
人の想いの力となるのが魔力であり、それを使って自然現象を変えるのが魔法であるという
それを聞き、プルチノフは大気や土から化学肥料を作り出すイメージが必要であると考える
勉強したのは遥か昔であると、不安になるが・・・
化学のゴビィロフ先生の顔を鮮明に思い出すことができた
他にも様々な過去の記憶を思い出せることに気づく
獣王ヤムドゥアに与えられた力の一部であるようだった
それに気づいたプルチノフは、問題ないといい
ベルの老化の呪いに合わせて、魔力を放出する
ボボン
と一気にカブが成長する
魔石は一度きりしか使えず、コスパも悪いがこれで食料の問題はなんとかなりそうであるという結論に至る
いざ魔境へ
ボッチが一人で山の中で瞑想をしている
そこにきたのはマンティコア
口から閃光を放つもボッチは飛んで回避する
そして、蹴りをお見舞いし、苦もなくマンティコアを倒す
ボッチはキャルマーやベイダーがプルチノフの心を惑わせているが、強くなった自分を見てくれればと期待する
が
ボッチが戻った先には、ドワーフが作った櫓を背にしたキャルマーの姿があった
素晴らしい
と喜ぶプルチノフ
これで魔境も安心していけると
ボッチは驚いてはわわしている
なにかあれば駆けつけるというケンタロスたちに、村を守ってもらわないとと釘をさすプルチノフ
冒険者やゴルドーの騎士たちも手伝おう力になると言ってくれる
留守はまかせておけ
という女王に対して
ベイダーは早く帰ってきてね
と寂しそうな言葉を口にする
ボッチは俺たちの居場所はないぜ・・・と振り返るが
おお ボッチよ! どこに行っていたのだ
とプルチノフの声がかかる
我々にはお前たちが必要なのだ
と伝える
それを聞いたボッチは泣きながらプルチノフに駆け寄る
では 行こう!
魔境への調査が始まる
『ライドンキング』第17話「大統領と魔法の大蕪」の感想
村の問題も解決でき、魔境への調査へと出発するプルチノフたち
魔族がとんでもない強さであることを改めて知ることになりますが、ヨシュアスが魔族の中でどれくらいの強さであるのかがポイントとなるでしょう
魔境では一体どんな困難が待ち構えているのか
調査はうまくいくのか 続きが楽しみです