月刊少年シリウスにて連載されている『ライドンキング』第3話のネタバレ・感想です。
『ライドンキング』第3話「大統領と人馬の勇者」のネタバレ
ケンタウロス
ケンタウロスのことを考え始めるプルチノフ
いろんなことを考えるが、結論として
あの娘がとてつもなく羨ましい
と興奮しながらジェラリエを見つめている
ベルは騎士たちがケンタウロスの子供を見せびらかせているのに何か狙いがあるのではと考える
すると建物の屋根の上に何かの影が見える
釣れたか
というとケンタウロスの子供を連れていた騎士の頭に矢がささる
子どもたちはマルセロス兄様といい、助けが来たことを喜ぶ
マルセロスは子供達を返してもらうといい
地上に降りてくる
騎士を次々と切っていくマルセロス
ジェラリエは他の騎士たちに退けという
相手にならないと
ジェラリエは
ゆくぞ タクタロス 貴様の弟を血祭りにしてやろうぞ
という
首輪が反応し、タクタロスがマルセロスに向かう
マルセロスは目を覚ませ兄者と叫ぶも
兄弟の闘いが始まる
プルチノフは首輪？と疑問に思う
サキはプルチノフにタクタロスがつけられているのは隷属の首輪であり、100年も前に奴隷につけるさえ禁止された魔道具であるという
現在は、高位の魔獣使いにしか使用が認められていないと
自我を奪われて、どんなことでも命令できるものだという
それを聞いたプルチノフは、先ほど聞いたあれを貸して欲しいという
あれ？というサキに
小銀貨2枚と言っていたあれとプルチノフは告げる
マルセロスはタクタロスの攻撃に加えて、ジェラリエの攻撃も合わさりさばくのに精一杯である様子
そこにランタンが投げ込まれる
光れ！！
とプルチノフの魔力が込められる
凄まじい光が放たれる
騎士たちの目が潰れる
ケンタウロスの子供たちの手綱が切り裂かれる
一人はプルチノフが抱きかかえ、もう一人はプルセロスへと渡される
逃げるぞというプルチノフ
何者かと疑うマルセロスであったがついていく
プルチノフはマルセロスにどこからきたか質問を投げかける
がマルセロスは我らを売り飛ばすつもりかとまだ疑っている様子
プルチノフは信条として、幼児を見捨てられないということを伝える
マルセロスは、それを聞き、この先に城壁の抜け穴があることを告げる
そこに目が回復した騎士が現れる
プルチノフは仕方ないといい、腹部に攻撃を加えて、騎士を倒す
トドメを刺そうとするマルセロスを止めるプルチノフ
顔を見られたぞとプルチノフを警告するが、ここでは殺しはしたくないと構わないと答えるプルチノフ
排水溝を見つけて、ここまでだなと別れを告げるプルチノフ
それに対して、マルセロスはケンタウロスの誇りにかけて、いつか返そうという
編みひもを預けておくとプルチノフに渡す
さらばだといいさっていくマルセロス
ミスリルとお金の匂い
冒険者ギルド周辺で、騎士たちがまだマルセロスらを探していた
サキたちは無関係だよねとプルチノフへの関与が気になっている様子
貴族にケンカを売るなんて危険だよ 縁を切らなきゃというサキ
それは困るな
と背後から声をかけるプルチノフ
ぎゃあーーーーー
と叫び声をあげ、いつもどったのと尋ねる
あの光で顔はバレていないようだとプルチノフはいう
プルチノフは別れ際にもらった編みひもをサキに見せる
サキはなんかたかそうな匂いを感じ、ベルに鑑定を求める
ベルは攻撃魔法はからっきしだが、支援魔法のスペシャリストであるという
ベルが確認すると、編みひもにつけられていた石はミスリルスライムの核であるという
ミスリルなら金の10倍の価値があると喜ぶサキ
スライム？とプルチノフはどんなものかわからない様子
サキは依頼書に書いてある絵を見せて、スライムについて解説をする
そして、山でミスリルスライムを見つけたのであれば、ミスリル鉱脈を見つけたようなものだという
一方でそれがダンジョンであるならば、ミスリル系が眠っているお宝ダンジョンであると
そこからプルチノフは、お礼としてこれを渡してきたことは、編みひもがケンタウロスの里やミスリルスライムの生息地の手がかりになると考える
なにやらお金の匂いを感じたサキ
理解した二人は笑顔になる
そして、サキはケンタウロスの里を訪ねて欲しいとうまくプルチノフを誘導するようにいう
ケンタウロスに騎乗することを想像するプルチノフはぜひ行かねばならないと賛成する
さっそく、冒険のための装備を整えることにする3人
道具屋や防具屋を周り、あとは武器だけとなった
プルチノフに武器は何？と尋ねるサキ
素手というプルチノフに、最低でも短剣はもっていたほうがいいよという
サキは良い店があるといい、マッド親方の店を訪ねる
店主であるマッドゴンは食事中であった
つけておいたお金を払う気になったのかとサキにいうが
サキはそれはまた後日とはぐらかす
プルチノフは武器を探しにきたことを伝えると
展示してある中から選べという
それを聞き、短剣でいいのだがと
この国の鉱物について聞きたいとマッドゴンに問うプルチノフ
ミスリルに興味があることを告げる
マッドゴンは生ミスリルを出し、柔らかい金属であるという
このままでは柔らかいが、ファイナライズすることで鋼の10倍の硬さをもつようになると
ベルはファイナライズなら習ったみたいなという
そして、短剣を銀貨1枚にしてくれるというマッドゴン
ついに装備が揃い、冒険への出発準備が完了する
そこにはホッチに乗り、冒険へ出発するプルチノラを見るジェラリエの姿があった
ジェラリエはプルチノフのことをシャイニングウィザードと称していた
『ライドンキング』第3話「大統領と人馬の勇者」の感想
プルチノフがケンタウロスたちを助け、もらった編みひもをきっかけにケンタウロスの里を目指すことに
しかし、そこにはジェラリエの監視があるようで、何やら不穏な空気を感じます
プルチノフは無事にケンタウロスの里へ着くことができるのか・・・
