『転生したらスライムだった件』漫画第70話のネタバレ・感想です。
『転生したらスライムだった件』漫画第70話「獣王国、滅びの日」のネタバレ
カリオンVSミリム
三獣士より、魔王へ進化した祝いの言葉を受けるリムル。
リムルは、ユーラザニアで何があったのか尋ねる。
ここから、フォビオが説明を始める。
一週間前、ユーラザニアはミリムにより宣戦布告を受けた。そして、三獣士は魔王カリオンに出撃準備ができた報告をする。
カリオンはそんな三獣士に、避難民の誘導をするように依頼する。
カリオンは、自身がミリムの相手をするという。
そして、予定通りにやってきたミリム。
カリオンは武器を手にし、ミリムへ斬りかかる。
が何やら結界で斬撃が通らない様子。
ならばー
とカリオンは縄のようなアイテムで、ミリムの手を縛り、回し蹴りを打つ。
ズガァァ
蹴りが直撃したかのように見えたが、ミリムは魔剣「天魔」を取り出し、防いでいた。
カリオンはミリムになんでこんな真似をするのか問う。
がミリムは無言で返事をしない。
カリオンは、誰かに操られているのかと疑う。
だとしたら 少し残念だな!
というとカリオンの体が輝き出す
そんな様子をみて、ミリムはほぅとつぶやく
ライオンのような様子の百獣化したカリオンが姿を表す
カリオンはこの姿を見せた以上、退場してもらうとミリムに告げる。
武器が輝き出す
ビースト・ロア!!
武器から凄まじい光線がでて、ミリムを襲う。
ミリムは目を見開いたまま微動だにしない
ゴゥッという音とともにビースト・ロアがミリムを直撃する
カリオンの武器の先端が焼けこげてなくなってしまう
フォビオはあれをうけて、生き残れるものはいないとカリオンの勝利を確信する
嫌いじゃなかったというカリオンは、ふらつき地面に降りようとする
と悪寒を感じる
背後から斬撃をくらってしまう
冗談じゃねぇ
というカリオンの前に現れたのは、無傷のミリム
その額には何やら竜の角らしきものが生えている
そのミリムは、左手が痺れたのは久しぶりと感想をもらす
そして、お礼にとっておきをみせてやるとカリオンに告げる。
カリオンは、危険を感じ回避行動をとる
目を見開き、ミリムからビースト・ロアの比ではない光線が発射される
ドラゴ・ノヴァ!!
光線がユーラザニアの通り抜けていく
カリオンはその凄まじさに驚愕する
静かに佇むミリムを見たあとに
ありえねーだろうが・・・!
カリオンが目にしたのは、あとかたもなく消え去ってしまったユーラザニアであった
そんなミリムをみて、再度ユーラザニアを滅ぼそうとした理由をたずねる
がミリムは相変わらず返事をしない
ひょっとしてあいつ・・・
と何かに気づきかけたカリオン
と
あら 何かに気がついたのかしら
とフレイが現れる
地面から這いずり出てきたフォビオが見たのは、フレイによって斬られるカリオンであった
フォビオはそのままフレイがカリオンを連れ去っていった。
それを聞いて、事の顛末はわかったとリルムはいう。
そんなフォビオによく無事だったと驚くリルム。
そして、連れ去られたのだったらまだ生きているはず。救出に力を貸そうとフォビオに伝える。
リルムは、一対一の勝負に他人の介入を許したりしたミリムがなんからしくないと感じていた
とフレイがフォビオを見逃したのも、なにやらおかしいというスフィア
リルムは以前ミリムから聞いたフレイの話を思い出す
シオンにミュウランを連れてくるようにいう
つれてこられたミュウランは、クレイマンがミリムに接触をしていたことを伝える
しかし、ミリムの宣戦布告は想定外でいらだっていたという
魔王クレイマンが裏で手を引いていたとしってスフィアはそっと席をたつ
そしていくなら全員で攻め込みますという
リルムは、もう少し判断材料が欲しいなといい
フォビオにフレイが飛び去った方角を聞く
フォビオはミリムの支配領域である忘れられた竜の都に行ったのではないかと伝える
そして、忘れられた竜の都の先にあるのは、傀儡国ジスターヴ
魔王クレイマンの支配領域です。
とミュウランが告げる
無限牢獄
リルムはほとりにある池を一人で眺めている
そこにディアブロが訪れる
ディアブロは三獣士はいまにもクレイマンのもとへ攻め込まんという勢いであったが、ベニマルがうまくなだめたという
ディアブロは悩んでいることがあるなら、ぜひ私に相談して欲しいとリルムに伝える
リルムはカリオンの件、ファルムス王国の件、西方聖教会の件、と問題が重なりすぎていることに悩んでいる様子
それを聞いて、ディアブロは一方面を私が受け持ちましょうとリルムに提案する
リルムはそれを聞いてありかもなと考える
ディアブロに明日の会議で方針を決めるから参加するようにという
と
告。西方聖教会に関しては心配無用かと
というラファエルの声が聞こえる
ないやら、大賢者からラファエルへ進化したことにより、無限牢獄の解析鑑定が終了するという
この解放を行えば、西方聖教会への牽制になるだろうと
リルムは2年以上経っていた、ヴェルドラのことを思い出す
『転生したらスライムだった件』漫画第70話「獣王国、滅びの日」の感想
カリオンとミリムの決闘は、ミリムの圧勝という結果でした。
しかし、対決にフレイが出てきて、他の魔王も介入するという何やら不穏な雰囲気の様子。
そんなリルムは、ディアブロからの提案により、ディアブロに何かを任せようと考える。
そして、ついにヴェルドラが再登場する様子。
連載当初に出てきたキャラクターであって、思い出深いという方も多いはず
無限牢獄を解放することによって、どうなるのか展開が見ものです。