「追い出された万能職に新しい人生が始まりました」漫画3話目のネタバレ・感想です。
2話のあらすじ
コラルドと館へ向かったロア。コラルドの付き人であるジャコモがロアを案内する。食堂に入ったロアは、香油職人の失敗談を耳にする。ロアから精製方法のヒントを得た職人たちは、コラルドから開発に専念するように言われる。コラルドはロアを雇う準備を密かに整えていた。
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追い出された万能職に新しい人生が始まりました|漫画第3話「ジャコモの同情」のネタバレ
ゴーレム
魚屋の魚を奪おうとする猫を捕まえるロアのシーンから始まる。ロアは、捕まえた猫にご飯をあげる。
そこに宿の女将さんが現れロアに声をかける。女将さんは宿で使う食器を購入に来ていた。
女将さんはロアに食器購入のお手伝いを頼む。ロアは女将さんが選んだ食器はお勧めしないという。
ロアは女将さんに食器を買いに来た理由を尋ねる。女将さんはデザインが可愛いから選んだと言う。
しかし、ロアは丈夫なものを選ぶことを勧める。それを見ていた店主はロアはいい見方をしていることに気づき、お気に入りのものを見してやるという。
店主はバイトのコルネに店番を頼む。ロアと女将さんを連れて店の奥に入る店主。
その店に先ほどロアが餌をあげた猫が入ってくる。店主がロアに見せたかったのはゴーレムであった。
店の中に入ってきた猫が奥へと行ってしまい、探しにコルネが奥の部屋と入ってくる。
3人で話している時に猫がゴーレムに襲われそうになりコルネがゴーレムを破壊しようとする。
店主はこれは魔獣のゴーレムとは違うとコルネに説明しようとするが時すでに遅し。コルネによりゴーレム破壊されてしまう。
実は、このゴーレムは制御されている旧時代のゴーレムで、人を襲ったりしない珍しい形式のものであった。
壊したコルネを睨む店主。店主はコルネに、これは簡単に手に入るのではないという。
そこにロアは治せるかもしれないと店主に言う。しかし、問題が一つはあり、材料費がかかるということであった。
店主はコルネに材料費を請求する。
店から出て女将とロアは宿へと帰る。そこに先ほどの猫も一緒についてきていた。
不味いご飯
場面が変わり、暁の光の魔獣たちが映る。グリフォンが見ていたのはカリカリのご飯。
顔を出さないロアの事を心配する三匹の魔獣。しょうがなくご飯を食べる三匹。
とあまりのご飯の不味さに転げてしまう。あばれそうになるもグリフォンを抑える二匹のワンコ。
暁の光のパーティーがご飯を食べている。新人の代わりに朝から魔獣の世話をしたエリクが不機嫌な様子。
新人はなぜロアがずっと万能職だったのか気になっている様子。
リーダーであるステファンはロアが冒険者になる気がなかったからと言う。錬金術の真似事をしていたと。
ジャコモの気づき
コラルドとロアの会話のシーンへと映る。コラルドは商会にロアを雇いたいと話す。ロアの発想は素晴らしいと褒める。
ロアは悩むが、最後に頑張ると伝える。
コラルドは早速ロアに最初の仕事として、商会の錬金術士に作り方を見せてあげてほしいという。
そこでジャコモがロアの様子が気になり、何か別の心配をしていることに気づく。
ロアは、材料があっても新しいレシピの開発はできないと思うとコラルドに伝える。
ジャコモは自分の足で採集したことが、新しい発明のきっかけになったんじゃないかとロアに聞いてみる。
ロアは肯定する。そこでコラルドは、ロアに冒険者ギルドに護衛の依頼を出し、自らダンジョンに材料の採取へ行くことを提案する。
コラルドはジャコモがロアの不安に気づいたことを褒める。ジャコモは友人にロアに似た人がいたという。
コラルドは、この世界では半人前のことを万能職と呼ぶことを皮肉という。
最後にグリフォンは、ロアのことはそこらのものとは違うと褒めている場面が映る。ロアのご飯を待つ三匹で3話は終わり。
追い出された万能職に新しい人生が始まりました|漫画第3話「ジャコモの同情」の感想
ジャコモがまだロアのことを認めていないことがわかるも、心配していることがわかるお話。
店主から目利きと認められる様子やゴーレムの修復ができることから、やはりロアは何かの才能に溢れているようす。
グリフォンもそのことを認めて、従魔となった様子。
今後のロアと暁の光のパーティの接点がどう出てくるのか。そして、グリフォンたちはロアの元へと帰ることはできるのか期待。