2020年5月25日に発売されたコミックゼノン2020年7月号に掲載された『終末のワルキューレ』32話「応酬」のネタバレ・感想です。
『終末のワルキューレ』最新話(32話)「応酬」のネタバレ
初手
シヴァの登場にインド人であるような観客が盛り上がる
ついで正妻のパールヴァティ、第二夫人のカーリー、第三夫人のドゥルガーの声援が続く
パールヴァティは元気系、カーリーは大人しめ、ドゥルガーは強気系の女性として描かれている
パパァ
とそこにシヴァの息子であり、富の神であるゾウ姿のカネーシャの声援が加わる
向かい合うシヴァと雷電
ぶっ壊してやんよというシヴァは何かに気づく
ゲコゲコ
雷電の足元には、塩の山を持ったカエルがいた
なんだそいつというシヴァに、おびえながらすぐにはけると話す
カエルがもった塩を掴む雷電
カエルがひえぇーといいながら退場していく
シヴァは雷電の行為を相撲の儀式と認識し、しょうがねぇなという
塩を豪快に巻く雷電
と壊れたコロシアムの一角にヘルメスが立っていた
そこにゼウスとロキもいた
ロキはアレスが戻ってこないねと話す
ヘルメスはきっとまだ涙が収まっていないんだろうという
それを聞いたロキは、ちょっと散歩してくると告げる
ゼウスもちょっと一眠りしてくると立ち上がる
歩き始めた二人は鬼のような形相をしていた
ヘルメスはそんな二人の様子を感じ、みんなウソつきなんだからと漏らす
まげ姿の観客は、また雷電の相撲を観れるなんてなどといった雑談をしている
パァン!
雷電が両の手を合わせる
その衝撃に観客はビリビリと刺激を感じ、たまらない様子
待たせたなという雷電
それにシヴァは楽しめそうだと答えを返す
そろうか?といい雷電が突撃する
史上最強の力士と言われる雷電が放つ初手は
ダン
と驚いた表情をするシヴァ
グシャァ
相撲の四十八手ではなくミサイルキックであった
そのまま雷電のミサイルキックがシヴァの顔面を撃ち抜く
あれが相撲?と混乱する観客たち
大胆な人間だなといい
ヘルメスのもとにアレスが戻ってくる
涙は収まりました?と聞くヘルメスにアレスは泣いてなどいないと答える
そのアレスの目の周囲は真っ赤に描かれていた
それは失礼いたしましたと告げるヘルメス
雷電のミサイルキックをくらい、受け身を取るシヴァ
が立ちくらみがし、効くねと話す
待ったかいがありそうだと語るシヴァ
そこに雷電の不意となる追い討ちが襲いかかる
雷電が放つはボディブロー
ナメんなよというシヴァは四つある手の1つで防いでいた
そのまま雷電は右手でロシアンフックを放つ
グシャャ
とシヴァの顔面を直撃する
膝をついてしまうシヴァ
ガシッ
雷電はシヴァの頭を両手で掴み
これで終いだと告げる
雷電が放つは膝蹴り
それを四つある手すべてで防ぐシヴァ
やっぱタイマンは こうでなくちゃなぁと叫びながら
逃げようとする雷電を掴み巴投げを放つ
巴投げの瞬間に腹を殴られダメージを負うもしっかりと着地をとる雷電
シヴァは雷電のことを良いという
雷電はそれに対して、めんどくせえなあとため息をつきながら語る
喧嘩
観客は序盤からの激しい応酬に沸き立つ
声援の裏手にサンダル姿で歩く一人の影はどこかへ進む
待ってたよ とロキは噴水の前に座ってその人物へと告げる
その人物はインド神の釈迦であった
長い金髪を頭の上でまとめ、ファンキーに格好をしている
したいの? 喧嘩・・・
と冷たい表情で釈迦はロキに告げる
いいね
いいね
いいねぇ!!
シヴァは嬉しそうに語る
そんなシヴァを見て雷電は、なんでどいつもこいつも喧嘩が好きなんだろうと自身の拳を見ながら語る
シヴァは他にこんなに楽しいことがあるかよといい、喧嘩が嫌いな男子なんざ知らねぇぜ!!と嬉しそうな表情で話す
雷電はそうかいと一言いい
あけるぜ?
と構えを取って告げる
『終末のワルキューレ』最新話(32話)「応酬」の感想
殴り合いのシヴァvs雷電の戦いが開始されました!
力士である雷電の初手は飛び蹴りと力士らしからぬ攻撃。
観客が四禁の雷電といっており、無類力士という異名があるらしいので相撲にとらわれない戦い方をする力士なのでしょう。
シヴァが喧嘩が好きな男子はいないというのに対して、雷電は冷めた返しをしています。
何やら雷電が喧嘩が嫌い?な理由も語られそうな展開です。
構えをとった雷電ははいったいどんな攻撃をするのでしょうか?全く予想がつきません。
No products found.