現在、週刊少年ジャンプで連載されている『アオのハコ』は、以前に読み切りとして掲載されていました。
この記事では、『アオのハコ』読み切りの結末やあらすじを解説していきます。
まずは自分の目で読みたいという方のために、読み切りが掲載されていた号を紹介します。
漫画『アオのハコ』の読み切りは週刊少年ジャンプ2020年35号に掲載
週刊少年ジャンプ2020年35号は、2020年8月3日発売されたものです。
週刊少年ジャンプ2020年35号を読むには、電子書籍のバックナンバーを購入する方法がおすすめです。
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以下、漫画『アオのハコ』の読み切りについて解説していきます。ネタバレがあるのでご注意ください。
漫画『アオのハコ』の読み切りと連載の相違点
年齢と大喜と匡の所属している部活が異なります。
キャラクター | 年齢※2 | 部活 |
---|---|---|
猪股 大喜 | 中2 | バレー部 |
鹿野 千夏 | 中3 | バスケ部 |
笠原 匡※1 | 中2 | 将棋部 |
親友の匡が、連載では将棋部から大喜と同じバトミントン部に所属している点が大きな相違点と言えるでしょう。
大喜と千夏以外で具体的な名前が出てきたのは、男子バスケ部部長の関だけです。
雛のようなサブヒロインのキャラクターは、読切では登場していません。
※1:匡の名前は、読み切りでは記載がありません。
※2:本誌では、女バス3年・男バレ2年としか記載がありません。
しかし、担当編集のコメントで「中学時代の記憶を引っ張り出し・・・」とあるので、中学生の設定だと思われます。
漫画『アオのハコ』の読み切りの結末
大喜が千夏に告白し、付き合うことになります。
次のあらすじ解説で、付き合うまでの流れについて簡単に解説します。
漫画『アオのハコ』の読み切りのあらすじ解説
大喜と千夏は、朝練するときに軽く挨拶をするだけの関係でした。
大喜は千夏に告ることを決意し、匡に相談をしますが、やめとけと一蹴されます。
そしてまずは名前を覚えてもらうとかとアドバイスをもらいます。
それを聞いた大喜は、部活を気合入れてやることにします。
雑用で水を汲みに行った際に、千夏がポカリの袋を開けるのに手こずっているのに気づきます。
大喜は代わりに開けようと申し出て、ポカリの袋を受け取りますが、破裂させ開けるのに失敗してしまいます。
千夏はそれを見て笑い、体育館に戻る際に「またね 大喜くん」と呼びます。
毎朝見てるから、名前を知っているということでした。
大喜は、次に連絡先を知ることを目標とします。
朝練に向かうと、千夏は練習をしておらず体育館の整理をしていました。
大喜は、千夏の手伝いを申し出て、一緒に整理を行います。
会話を交わしながら整理を行い、大喜は千夏が去年の先輩の引退試合の翌日に泣いて練習している姿を見てしまったことを話します。
千夏は恥ずかしいと言いますが、大喜はかっこいいと伝えます。
そして大喜は連絡先を聞こうとしますが、男子バスケ部部長である関が登場し聞くのを断念します。
匡に聞くと、交際秒読みとの噂を聞き、その帰りに関が千夏に告白するのを目撃します。
千夏は、「部活に集中したいから、誰とも付き合う気はない」と言って関の告白を断ります。
それを聞いた大喜は、さっさとフラれておけばよかったと思ってしまいます。
翌日の練習で、大喜は千夏がいないことに気づきます。
練習の休憩時に、女バスのメンバーが陰口を言っているのを大喜は聞いてしまいます。
大喜は女バスのメンバーに向かって、千夏を傷つけるのはやめてくださいと伝えます。
それに対して、女バスのメンバーは陰口は関に対してのものだと話します。
そこに進路指導で遅れてきた千夏が登場し、大喜と二人きりになります。
練習に戻ろうとする大喜に、千夏は言いたいことはないかと尋ねます。
千夏の部活の邪魔をしたくないから言うことはないという大喜に、千夏は告白を聞かれていたことに気づきます。
千夏は告白を今までそれで断っていたといい、最近色々と気になる存在の人ができたことを伝えます。
その説明を聞き、大喜は告白し、千夏は快くはいと返事をして付き合うことになります。
以上が読み切りのあらすじとなります。