この記事では、大森藤ノ先生原作の『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』に登場するリュー・リオンについて解説していきます。
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【ダンまち】『リュー・リオン』の基本情報
プロフィール
| 名前 | リュー・リオン（RYU・LION） |
| 所属 | 【アストレア・ファミリア】 |
| 性別 | 女 |
| 種族 | エルフ |
| 二つ名 | 疾風（しっぷう） |
| 年齢 | 21 |
| 身長 | 165C |
| 職業 | 「豊穣の女主人」店員 |
| 到達階層 | 41階層 |
| 武器 | 木刀 小太刀 |
| 所持金 | 1000400ヴァリス |
ステイタス
| Lv.4 | |
| 《基本アビリティ》 | |
| 力：E488 耐久：F352 器用：A888 敏捷：A889 魔力：B717 | |
| 《発展アビリティ》 | |
| 狩人：G 耐異常：G 魔防：I | |
| 《魔法》 | |
| 【ルミノス・ウィンド】 | ・広域攻撃魔法。 ・風・光属性。 |
| 【ノア・ヒール】 | ・回復魔法。 ・地形効果。森林地帯における効力補正。 |
| 《スキル》 | |
| 【妖精星唱（フェアリー・セレナード）】 | ・魔法効果増幅。 ・夜間、強化補正増幅。 |
| 【精神装填（マインド・ロード）】 | ・攻撃時、精神力（マインド）を消費することで『力』を上昇させる。 ・精神力（マインド）消費量含め、任意発動（アクティブトリガー）。 |
| 【疾風奮迅（エアロ・マナ）】 | ・疾風時、速度が上昇すればするほど攻撃力に補正。 |
装備
| 《アルヴス・ルミナ》 | ・リューの故郷「リュミルアの森」に生える大聖樹の枝を素材にしている。 ・とある事件から回収した枝を【ゴブニュ・ファミリア】に依頼して作成された専用武装（オーダーメイド）。高い攻撃力と頑丈さの他に、「魔法」を増幅する魔力効果を持つ。 ・特にエルフの「魔力」に高い融和性を持ち、「杖」の属性も備える。 |
| 《小太刀・双葉》 | ・二刀の小太刀。 ・【アストレア・ファミリア】の極東出身者からもらい受けたもの。切れ味が高く、第二等級武装の中でもかなりの業物。 ・リューが友の墓に返さなかった唯一の遺品。 |
リューの正体は【アストレア・ファミリア】の眷属
原作本編で、リューは豊穣の女主人のウェイトレスとして働いていますが、その正体は【アストレア・ファミリア】の眷属です。
しかし、原作では主神であるアストレアは登場していません。
主神アストレアは「今は都市にいない」
【アストレア・ファミリア】の主神アストレアは、下界にいますが都市にはいません。
これはファミリアのメンバーが、とある事件でリューを除いて亡くなってしまったためです。
そして、リューがアストレアに会おうとしないのにも理由があります。
これにはリューの過去が大きく関わってきます。
続いて、リューの過去について詳しく解説していきます。
リューが豊穣の女主人で働くことになった経緯は？過去について解説
リューが主神アストレアの元を離れて、豊穣の女主人で働くことになった経緯について解説していきます。
闇派閥との抗争で【アストレア・ファミリア】が壊滅
リューが所属する【アストレア・ファミリア】は、正義のファミリアとしてオラリオで有名でした。
【アストレア・ファミリア】は、オラリオの暗黒期にのさばっていた闇派閥と対立をします。
闇派閥が企てた計画でダンジョンからジャガーノートが出現してしまいます。
当時の団長であるLv.3の冒険者アリーゼでさえ、相手にならないほどの強さを持っていました。
そして、アリーゼや輝夜は自身たちが囮になり、リューを逃します。
報復を終え力尽きたリューをシルが見つける
直接ではないものの【アストレア・ファミリア】の壊滅の原因を作った闇派閥をひどく恨みます。
そして、リューは思いのままに報復を行います。
疑わしきものは罰し、数多くのものたちを葬りました。
ミアの食事を食べたことで借金のため、働くことに
闇派閥への報復を終えたリューは力尽きて、路地裏に倒れます。
それをシルが発見し、豊穣の女主人へと連れ込みます。
その際に食べたミアの料理代として、リューは豊穣の女主人で働くことになります。
賞金首になり、クロエとルノアと対決
闇派閥への報復を行なったリューは、裏社会で賞金首となっていました。
暗殺などを請け負っていたクロエとルノアと狙われることになります。
三つ巴で戦っていましたが、決着がつかず、豊穣の女主人の建物を大破させてしまったことをミアに見つかってしまいます。
そして、クロエとルノアとともに豊穣の女主人で働くことになります。
リューはベルのことが好き？二人のエピソードを解説
恩人シルの恋を応援する
リューは元々、ベルのことはそこまで意識はしていませんでした。
恩人であるシルがベルに想いを寄せていることから、シルの想いを応援していました。
手を握られても離さないことからアリーゼに言われたことを意識し始める
リリがベルのヘスティアナイフを盗んだのを返す際に、ベルに手を握られます。
手を握られて反射的に離さないのは、アリーゼとシルについで、3人目でした。
そして、アリーゼからそのような男を見つけたら、絶対に逃さないようにと言われていたことを思い出します。
ジャガーノートとの対決を経て、クラネルさんからベルへと呼び名が変わる
シルを応援する気持ちは変わっていませんが、ジャガーノートとの戦いを経て、リューのベルへの気持ちが大きく変わります。
二人して深層に連れ去られ、長い時間を共に過ごします。
その際には、肌を密着させるなど、自分に正直な行動を多くとっていました。
そして、ベルの作戦と知らずモンスターに殺されそうになっているベルを見て、今までクラネルさんと呼んでいた呼び方がベルへと変わります。
地上へ戻ると顔を見ることもできないほど好きになっていた
ジャガーノートを無事に倒し、地上に戻ることに成功します。
するとリューの行動におかしいことにシルが気付きます。
リューはベルの顔をまともに見ることができなくなっていました。
ベルとの会話を通じ、だいぶマシにはなりましたが、好きという気持ちが明確にわかるようになっていました。
リューの今後についての考察
ヘスティアファミリア入りの可能性はある？
17巻で派閥大戦の開催が決まりました。
リューもシルについて思うところがあるものの、リューが神の恩恵を与えているアストレアはオラリオにいないファミリアのため、派閥大戦への参加はないでしょう。
そのため【アストレア・ファミリア】から【ヘスティア・ファミリア】へコンバージョンし、派閥大戦へ参加する可能性もありそうです。
レベル5にランクアップする可能性はある？
ジャガーノートとの戦いでリューも偉業となるエクセリアを得ているはずです。
そのため、アストレアと会うまたはヘスティア・ファミリアへのコンバージョンが行われれば、レベル5へランクアップする可能性が高そうです。
リューのアニメ声優は早見沙織さん
早見沙織さんは、アイムエンタープライズ所属の声優です。
鬼滅の刃の胡蝶しのぶの声優を担当するなど、ヒロインを演じることが多い声優さんです。
活動内容などはこちらのウェブサイトで詳しく知ることができます。
リューのことを詳しく知りたいなら外伝「ファミリアクロニクル ｅｐｉｓｏｄｅリュー」を読もう
外伝「ファミリアクロニクル」シリーズは、ダンまちの世界を補完する内容が描かれています。
「ｅｐｉｓｏｄｅリュー」は、その名の通りリューを主人公とした内容です。
リューを主人公として物語をはじめとして、豊穣の女主人の店員たちの物語を楽しめます。
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