2021年11月15日発売の週刊少年ジャンプ2021年50号に掲載されていた『アオのハコ』29話「良くないこと」の感想です。
以下、ネタバレになります。
『アオのハコ』#29「良くないこと」のあらすじ
今回のお話では、買い出しに行った際に千夏から、男女関係の線引きをされるような発言をされてしまいます。
そのことに大喜は、千夏のことをずるいと思ってしまいます。
学校は夏休みに入ります。大喜はというと、学校で千夏を避けるようになってしまいます。
そして千夏に線引きされたことを匡と雛に告げます。
次回から夏休み編突入で、次回はセンタカラーです。
『アオのハコ』#29「良くないこと」の感想
冒頭で大喜のお父さんが発した「少し真面目すぎるくらい」という言葉が、今回のお話の全てを語っているのでしょう。
千夏は、インターハイのために大喜の家に居候させてもらっています。
真面目すぎるために、本来の目的とは違う恋愛に興味を持ってはいけないという考えに行き着いたのでしょう。
千夏が大喜に気があるのかどうかは、これまでにはっきりと描かれてはいません。
しかし針生が言っていたように、千夏は男子とも仲良くはするも距離は置くようにしていました。
でも気持ちがあるが故なのか、大喜に触れてしまいました。
大喜も千夏に触れるようになってしまっており、これが今回の千夏の発言へと繋がったと考えられます。
夏休みに入り、二人の距離感はどうなっていくのか。
雛にとって、距離を縮めるチャンスとなるのか展開が楽しみです。