「異世界迷宮でハーレムを」漫画1話のネタバレ・感想

「異世界迷宮でハーレムを」漫画1話のネタバレ・感想です。

漫画「異世界迷宮でハーレムを」ネタバレ・感想
1話

「異世界迷宮でハーレムを」漫画1話【第一章最初の村】のネタバレ

聖剣デュランダル

「ゲームをしていたはずだ」

「それがどうしてこんなことになったんだ?」

といいながら剣を振って返り血を浴びる一人の青年から始まる。

扉絵:二人の美女を抱くことを妄想している青年

「チチチチチ」

納屋の藁の上で目を覚ます一人の青年。

昨日はネットゲームのようなものをしようとした。そして、クリックしたら、藁の上にいた。

馬の鳴き声で、ばっと起き上がる青年。

なにやら馬と表示されている。

どうやら青年が疑問に思ったものが浮かぶ様子である。

なにやら思いつき、「鑑定」と頭の中で唱える。

すると

「加賀道夫 村人:Lv1」

と書かれたポップアップが浮かび上がる。

そして、昨日のゲームの中であることを理解する。

名前や年齢を登録していないが一致し、服装もその時のままである。

足になにも履いていないので、履物が欲しいという。

周囲を探して見ると、サンダルが見つかる。紐を結び、サンダルを履く。

すると先ほど表示されたステータス画面に「装備:サンダル」と追加される。

それと合わせて、「盗賊:lv1」も追加されていた。

昨日、ボーナス装備を設定したことを思い出す。

鑑定スキルを使い、アイテムを探し出す。

そのアイテムは「聖剣デュランダル」。攻撃力5倍を始めとして、様々なスキルがついてあるボーナス武器6である。

改めて、キャラクター設定で選んだボーナスがあることで、道夫はVRの世界であることを確信する。

扉を開けると、そこには一面のどかな風景が広がっていた。

そこに遠方から人が来るので、隠れる道夫。

鑑定を行い、周囲にいる人のレベルやジョブを確認してみる。一番レベルが高いのは25の村人であった

すると周囲から叫び声が聞こえる。熊でも出たのかと考えていると、道の先には盗賊の群れがいた。

盗賊のレベルを確認してみると、一桁代が多いことを確認する。そして武器も銅の剣といったもの。

数が多いので指揮者がいると予想する。予想通り、一人レベルが高い頭目らしき男がいることを見つける。レベルは41。

村人たちと盗賊の戦闘が始まる。先ほど、村人たちの中で一番強い男性が盗賊の頭目にやられている。

初期イベントであれば、自分でも助けることができるだろうと道夫は考える。

そして、突撃する。遮る盗賊が現れるがあっさり撃破する。lv2だからこんなものかと考え、そのまま頭目の元へと向かう。

剣を振り下ろし、そのまま撃破をする。

血が飛び散り、クソゲーだなという。

次の標的を探すが、頭目がやられたことで盗賊を逃げるつもりらしい。後ろから襲われるが、剣を巻き上げて倒す。

盗賊は逃げ出すが、初回イベントから失敗するわけにはいかないと、全員倒すことを決める。

最終警告

夕方になる頃、道夫の周りには倒された盗賊の姿があった。すごいリアルな表現であり、βテスターは文句を言わなかったのかと疑問に思う。

ふと村長がなにやら話しかけてきた。

村長はできる限りのお礼がしたいという。

道夫は疲れたから横になれる場所が欲しいという。村長はブラヒム語をしゃべるものは商人と私だけだといい、若いのにブラヒム語を話す道夫はすごいという。

道夫はずっと日本語を話しているつもりであったため、ゲームの設定に混乱している様子。

案内された小屋の中で横になり、鑑定スキルを使用する。

レベルが2に上がっていたが、あれほど倒して1しか上がっていなかったことに少し落胆する。

そして、今日はこれぐらいにしてログアウトしようと決める。

しかし、ログアウトはどうやるのかふと疑問に思った。

「ログアウト」

「ログオフ」

「終了」

「中断」

「エンド」

「セーブ・メインメニュー・終了メニュー・オプションメニュー・終了オプション・終了ウィンドウ…………….」

様々な単語を口にする道夫であったがなにも起こらない。

そして、ここが本当にゲームであるのか疑問に思い始める。感覚的には現実世界のようである。

ゲームの世界でないなら、どうして鑑定スキルができるのか。

ふとゲーム内の設定で何かを思い出し険しい表情になる。

「警告 あなたはこの世界を捨て異世界で生きることを選択しました。2度とこの世界に帰って来ることはできません。続けますか?」

あれは本当のことだったのかと考える。

この世界があの時に設定した通りであるならば、警告もやはり事実になるのではないのか。

そういったことを考えていると村長が体を拭くためのお湯を持ってきた。

道夫は考える。

鑑定もできるし武器もある。だからと言ってゲームの中とは限らない。

「最終警告 本当に2度と帰ってくることはできません。それでも続けますか?」

設定全てが有効な世界であるならば、現実とも捉えられる。

そして道夫は、ゲームキャラではなく、人を殺したことを認めるべきだと悟る。

盗賊を倒して行為は現実世界でなら、大量殺人に当たる。だからこと、ここがゲーム世界だと考えたかった。

それはただの願望であり、希望であると。

だからここが現実だと認めるべきだ。そして、これで良かったのだと考え始める。

この世界で生き続けるために。

「異世界迷宮でハーレムを」漫画1話【第一章最初の村】の感想

よくある異世界転生ものといった始まり方。

しかし、本人が死んだとかではなく、ゲームの世界に引き込まれるという設定のよう。

最初は能力的にはチートと言えないレベル1だが、聖剣というボーナスを得ている。

ただ本のタイトルや扉へにもあったように、なにやらハーレムもののよう。

第一話はバトル描写が多めにあったが、これからどういった展開になるのか期待と言える。

「異世界迷宮でハーレムを」漫画1話【第一章最初の村】はコミック1巻の1話目に収録されています。イラスト付きでかわいいロクサーヌをみたいならコミックで。※コミック1巻には、道夫がこの世界きた時の様子が「プロローグ」として特別収録されています。
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